やるなら今しかねえ
中1の息子を誘って大好きな渓谷へ行ってきました。
この渓谷は、とても「美渓」で、ダイナミックな地形が次々と現れるまるでRPGのような沢登りが楽しめます。
僕は丹沢の中でここが一番気に入っていて、いつかここに息子たちと一緒に来たいと思っていたので、僕の夢が叶った日になりました。
決して難しくないけれども、小さな子供にはハードルが高いので、息子がここまで育つのを待っていたわけです(笑
待っている間にも人生には予測不能なことが起こります。実際、昨年末に僕は右足の脛を複雑骨折して年始の約1ヶ月半は入院生活でした。現在もリハビリを意識しながら生活をしている状況です。(怪我する前より強くなる意識でリハビリ中です)
COVID-19にしても、自然災害にしても、予定通りに進むことなんてほとんどないです。
だからこそ、自分がやりたいと思っていることは、いつチャンスが来ても動き出せるようにスタンバイしていようと思って日々を過ごしています。
それが自らできないことであれば、アウトソーシングするのも手段の一つです。
特に成長していく子供に対してであれば、「今」というタイミングを逃したら、そのチャンスが2度と現れない可能性だってあります。
今回もたまたまツアーがドタキャンになり、梅雨が明け、快晴の真夏日が見えたから、出発前日に決めたことでした。
この渓谷へ一緒に行った息子が、この経験をどう捉えているかなんてどうでも良いと思ってます。彼の口から「楽しかった」という言葉が聞けただけで十分です。
途中で大きな滝が現れるシーンがあります。その時に彼が「あれ?この景色は見たことある気がする」と言ったんです。デジャブか?と思いましたが、ハッと気づきました。ぼくのPCの壁紙が、その景色なのです。
彼からしたら、何気なく記憶にあった景色の世界に自分がリアルに入り込んだ。その時の彼はどんな気持ちだったのでしょうか。
今度改めて聞いてみます。